医薬品

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リタリンは、ADHD(注意欠陥多動性障害)やナルコレプシー(睡眠障害)の治療薬として知られている医薬品のことです。塩酸メチルフェニデートを主成分とする中枢神経刺激薬で、難治性うつ病や遷延性うつ病、慢性疲労症候群にも服用されています。

アメリカ合衆国で生まれたリタリンは、うつ病、慢性疲労、ナルコレプシーなどに処方されていましたが、しだいにADHDにも使われるようになりました。リタリン(メチルフェニデート)は、米国で生産され世界中で使用されていますが、ほとんどは米国で消費されています。

日本でもADHDの患者が増え、リタリンの注目が集まりましたが、使用の承認はされていません。リタリンは、向精神薬の危険性を示す第一種に該当しています。一方米国では、薬物乱用の危険度表示の2段階目にあたり、使用量や目的など、記録の保存を厳しく規制されています。

リタリンは副作用も多く報告されており、服用に当たっては医師の処方と指導が必要になります。主な副作用としては、不眠傾向、食欲低下、不安増大、神経過敏、などがあります。また「合法覚せい剤」と呼ばれることもあり、薬物依存症となることもあります。